うっかりツナさんはADHD

大人になってから、発達障害だったと知ったのです

はじめての通院に至るまで

 

私ってもしかしてADHDかも…!? 

そんなことを考えるきっかけになったのは夫のやや鬱っぽいような体調が少し気になり出した頃でした。

 

仕事のせいかな?そんなにきつい職場じゃなさそうなんだけど…あまりひどいようなら引きずってでも病院に連れていかなきゃな…嫌がるだろうけど…

 

なんて、なんとなく考えていたある日

Twitterカサンドラ症候群という言葉を知りました。

 

色々な記事を読めば読むほど、うちのボロボロになった状況と同じでした。

夫は神経質だから些細なことを抱えて病んでしまったのだろうと思っていたので、とてもショックでした。

 

でも、どの記事でもほとんど

夫:発達障害 / 妻:カサンドラ症候群

という構図になっていたので、

女性側が発達障害を持つパターンが想像できないまま、なんとなく数日を過ごしました。

 

Twitterを眺めていたある日、とある記事と出会いました。

>>家事すらできないの?…発達障害の女性を苦しめる、「理想の妻像」という呪い(鈴木 大介) | 現代ビジネス | 講談社(1/8)

 

この記事ではジェンダーバイアスについて取り上げていますが、それよりも私はそこではじめて大人の女性の発達障害がどのようなものか目の当たりにしたのです。

 

・家事ができない、そしてできなかったことを指摘されるとボイコット

・言われたことができてない

・気が遣えない

・いつでもゲームに夢中

・問い詰められるとなにも返答できない

・すぐ疲れる

 

そんな部分がとても似ている気がしました。

信じたくない気持ちでいっぱいでした。

 

でも、もし私が本当にADHDなら…

夫のために変わらなくてはいけないのは自分だと気が付きました。

 

そうして、私はメンタルクリニックに行くことを決めました。