うっかりツナさんはADHD

大人になってから、発達障害だったと知ったのです

通院1回目*心理検査

 

通院初日、

私は家までの道をダッシュで戻っていました。

 

財布を忘れたのです。

 

財布を忘れた!!

ATMでおろそう!!!

と思ったところで気がつきます。

 

キャッシュカードは財布の中です。

そして、当然通院には保険証が必要です。

 

-----------------------------

 

昔から、このような忘れ物が何度もありました。

気をつけていても忘れてしまうのです。

でも本人は、「えへ、またやっちゃった★」くらいの呑気な気持ちでいるわけです。

 

 

そうして無事に財布を回収したあと、

はじめて「ゆうメンタルクリニック」に足を踏み入れました。

 

まず、第一に感じた印象としては

・待合室がめちゃめちゃ広い

・人がものすごく多い

という点です。

 

こんなにも心の調子が悪い人がいるの??

下手したら普通の内科とかよりずっと混んでない???

という驚きを感じながら待合室で待ちました。

 

とても緊張しながらしばらく待つと診察の時間になりました。

 

自分が発達障害ではないかと思っていること、それにより夫との関係性が悪化していることを伝えました。

 

その後、先生の方から何点か質問があり、それに答えていきました。

 

緊張していたのでほぼ先生の目を見ることができず、たまにやってしまう手をにぎにぎする癖が出ているのが自分でもわかりました。

 

問診が一通り終わると、薬の処方を勧められました。

「インチュニブ」という薬です。

 

先生から、難しい神経伝達物質の話をされますが半分くらいしか聞き取れません。

 

・衝動性に効果が出やすいが不注意にも効く

・依存性がない

・少量から少しずつ始めていく

という点を聞いて、即日投薬を始めることに決めました。

 

診察後は

・バウムツリーテスト(白紙に木の絵を描く)

・CES-D(うつ病の心理テスト)

ADHD診断の心理テスト

・血液検査

をして、お会計となりました。

 

会計は精算機で行うのですが、

①診察券のバーコードをかざす(どこに!?)

②お金を入れる(どこに!?)

③領収書とお釣りが返却される(どこから!?)

という3段階のプチパニックを起こしました。

(3回目の通院からはシステムにも慣れました)

 

お会計の際に、ADHDの漫画を一冊無料でいただきました。